日本政策金融公庫の融資金利は?創業融資希望の方は必見!

「公庫の融資金利は具体的に何パーセントくらい?」
「公庫の融資金利はそのほかの金融機関と比較してどうなの?」
公庫の融資を検討されている方から上記のような質問を多く受けており、具体的な目安を知りたい方もたくさんいらっしゃると思います。
当記事では公庫の融資金利の目安やその他金融機関と比較情報について解説していきます。
日本政策金融公庫の融資金利は概ね2~5%(各種特例・優遇で1%後半〜3%台)
個人事業主や小規模企業向けの融資は主に国民生活事業に分類される融資が一般的です。近年の利上げに伴い、現在の公庫の無担保「基準利率」は3%台半ば〜4%台後半まで上昇しています。ただし、創業特例による引き下げが使えれば1%後半〜3%台に収まります。
| 融資種類(一部) | 基準金利(2026年7月1日現在、年利) |
|---|---|
| 担保を不要とする融資 | 3.35%~5.15% |
| 新規開業・スタートアップ支援資金(無担保・無保証) | 2.45%~3.45% |
| 担保を提供する融資 | 1.20%~2.80% |
創業支援貸付利率特例制度を適用すると、ここから一律マイナス0.65%(雇用ありならマイナス0.9%)が引かれます。
なお、実際に適用される金利は、融資種類、担保・保証人の有無、返済期間、事業の信用力等によって変動します。
詳細については、日本政策金融公庫の支店窓口に問い合わせてみることも出来ます。
融資金利が優遇されるケースは?
日本政策金融公庫の融資金利が優遇されるケースは以下のようなものがあります(例示)。
- 女性、35歳未満または55歳以上の男性で、新たに事業を始める方、または事業開始後概ね7年以内の方
- 創業塾や創業セミナーなどを受け認定市区町村から証明書を取得して新たに事業を始める方
- 担保を提供できる方
- 商工会、商工会議所等の実施する経営指導を受けている小規模事業者
- 自己資金や事業計画の作成で認定支援機関(税理士など)の指導・助言を受けて申し込む方
日本政策金融公庫では、国の政策の下、日本経済成長・発展や地域活性化への貢献等を経営方針にしており、融資金利の優遇も積極的に行っております。
日本政策金融公庫と民間金融機関の金利比較
一般的に、民間金融機関の融資金利より日本政策金融公庫の融資金利は低めの水準となっています。
| 借入先 | 金利相場(目安) |
|---|---|
| 日本政策金融公庫(国民生活事業) | 2.0% 〜 5.0%台(特例適用で1%後半〜3%台) |
| 銀行系(都市銀行、地方銀行、信用金庫等) | 1%後半 〜 4%程度 地方銀行:1.5%〜4% 信用金庫:2%〜4% |
| ノンバンク系(信販会社、消費者金融) | 3~18% |
銀行や信用金庫の創業融資(制度融資)は低金利ですが、別途「信用保証協会」に支払う保証料(年0.5%〜1.0%程度)が上乗せで発生する点にご注意ください。
これから起業予定の方で資金が必要な方は、上記の金利や借りやすさも考慮したうえで、借入先の選定を行うと良いでしょう。
まとめ
日本政策金融公庫の融資金利は2.0% 〜 5.0%台(特例適用で1%後半〜3%台)と低く設定されているため、事業者にとっては嬉しい制度と考えられます。
例えば、借入元金500万円、返済期間7年、元利均等返済の場合、金利が1%低下するだけで利息返済額が19万円弱安くなります。
事業経営していくうえで資金管理は重要な要素となるため、日頃から意識を向ける必要があるでしょう。
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